レイバン、オリンピアン III DX デラックス

はっきり言って凄まじいばかりの激レアです、他の出品者で「レア」って書いてあって本当にレアだった試しはありませんが、コレは本当に超絶レアです。オリンピアンIIIと言えば、少しボシュロムレイバンに詳しい人ならば「ウェリントン風のダサいサングラス」というイメージを持っているかと思います。アレには別名「Retrospecs」という名前がある訳ですが、今回出品する60年代オリジナルのオリンピアンIIIと区別するために別名が有るわけですね。カタログ上では「1967年」のオリンピアン・デラックスシリーズ発表時に他の「I、II」と同時に発表されました。で、オリンピアンシリーズの中でも真っ先に70年代の中盤にはカタログ上廃盤に成っております。その時に纏めて「IIIスタンダード、IIIデラックス」が廃盤に成りました、因みに70年代終盤には「ツーデラ」も廃盤に成りました。その後ツーデラは復刻しましたが、このタイプのオリンピアンIIIはそれから後は全く再生産はありませんでした。販売当時の大卒初任給が数万円という時代の話です、ドルレート360円で関税まで付いてた当時には超高級品で、かなり気張って買う類の物だったことは想像に易いです、当時にレイバンを買うとしたらやはりレイバンらしいティアドロップに行ってしまうでしょうね。つまり、このモデルは「殆ど売れて無い」訳です、その為非常に数が少ないモデルです。日本には「一応入ってきた」模様ですが、そう言った関係上、オリンピアンシリーズの中でも最も入手難な物の一つであると言えます。「オリンピアンシリーズ」のコレクションコンプリートを目指す方には「最後の巨大な壁」である事は間違いないでしょう。コンディション的には、経年劣化は流石にありますが、年代を考えると良好です。レンズはそれ相応に小キズはありますが、実用可能なクオリティは保っています。右レンズ内側にカケがあります、写真を参照下さい。フレームは全体的に微細なキズがあるという感じですが、決定的な腐食や蝶番の破損等も無く、良好です。樹脂パーツに関してはこの年代の物は乾いてバリバリに割れている物が多いのですが、此方の個体はヤセは若干有りますが、経年劣化に依る割れ等も無く、良好です。ペルソールサングラスヴィンテージレイバンオリンピアンバイカーハーレーキャツアイ